「サム被告の富と権力は、嘘の上に築かれた砂上の楼閣」検察が主張、FTX前CEO裁判

https://cdn.coinpost.jp/wp-content/uploads/2023/10/ftx-sbf-trial-LFG.jpeg 双方が冒頭陳述2日目を迎えた米大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXのサム・バンクマン=フリード前CEOに対する裁判で4日、検察と弁護団が冒頭陳述を行い、それぞれ大きく異なる主張を展開した。前日完了しなかった陪審員の選出が終了すると、検察側から冒頭陳述を行った。ルイス・カプラン判事が「映画の予告編のようなもの」と形容する冒頭陳述で、検察側はまず、「1年前、世界の頂点にいるように見えた」バンクマン=フリード被告の富と権力、そして影響力は「嘘の上に築かれていた」と指摘。同被告が大規模な詐欺を働き、多数の被害者か...
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