個人データ提供でファントークンがもらえる情報銀行アプリ「YELLDatabank」公開
トークンを活用したデジタルマーケティング事業を展開している「canow株式会社」は2021年7月8日に、個人のパーソナルデータを本人同意のもとで取得して、その代わりにインセンティブとしてファントークンを付与する情報銀行サービス「YELLDataBank」のiOS/Andoirdアプリをリリースしたことを発表しました。
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情報銀行サービス「YELLDataBank」リリース
canow株式会社は2021年7月8日に、個人のパーソナルデータを本人同意のもとで取得して、その代わりにインセンティブとしてファントークンを付与する情報銀行サービス「YELLDataBank」のiOS/Andoirdアプリをリリースしたことを発表しました。
ファントークン関連事業で業界をリードする「Socios.com」とも提携しているcanow株式会社は、地域通貨×スポーツテック×DXのファンマーケティングツール「YELLtum(エールタム)」などを開発しており、今月7日にはスポーツチームが発行する地域通貨としても使用可能なファントークンの発売を開始、その後も「エルpay、YELLTRON、YELL DataBank、YELLCA、REICHTUM、YELL Offering」などといったさまざまな新機能をリリースする予定であることを発表していました。
今回の発表ではパーソナルデータとインセンティブの価値交換機能を提供する情報銀行サービスである「YELLDataBank」をリリースしたことが報告されています。
「YELLDataBank」とは?
「YELLDataBank」は、自分の個人情報の活用を許可して企業にデータを提供することによって、その対価としてフェントークンを獲得することができる情報銀行サービスとなっています。
「活用を許可した個人情報が企業に無許可で活用されることはない」とされており、「YELLDataBank」の利用者はスポーツクラブ・地方自治体などの提携先からの情報提供のオファーに応じることによって、様々なインセンティブと受け取ることができると説明されています。
「YELLDataBank」の主な機能・特徴としては以下のようなものが挙げられています。
- ユーザーのパーソナルデータを「YELLDataBank」がユーザーの代わりに安全に管理
- ユーザーのパーソナルデータを「YELLDataBank」が一つに集約
- 登録したパーソナルデータに対してデータを活用したい企業から直接オファーが届く
- パーソナルデータを提供した企業に応じて様々なインセンティブを受け取ることが可能
- ユーザーのパーソナルデータが無断で誰かに提供されることはない
「canow株式会社」のCOOである大坂 亮平氏は「YELLDataBank」のリリースについて次のようにコメントしています。
YELLtum構想で取り組む地域の活性化や地域外からの流入の促進においては、正確なデータの利活用を行うことにより様々な事柄に応用が出来ると考えています。今回リリースする「YELLDataBank」はまさにその中核機能を担っており個人の情報を正しく取得し活用する事を目指します。また情報の開示の程度においてインセンティブの付与を行い情報の対価よる還元を実現したいと考えています。
なお、YELLDatabankは「App Store」または「Google Play Store」からダウンロードできるようになっており、サービスの詳細は以下の公式サイトでも確認することができるようになっています。
>>「canow株式会社」の公式発表はこちら
>>「YELLDatabank」の詳細はこちら
>>「YELLDatabank(iOS版)」はこちら
>>「YELLDatabank(Android版)」はこちら
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https://bittimes.net/news/110483.html
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