Moonstakeウォレット「ORBSのステーキング」対応へ|パートナーシップを締結
暗号資産(仮想通貨)のステーキングに対応したウォレットを提供している「Moonstake(ムーンステーク)」は2021年3月17日に、エンタープライズレベルの拡張性・セキュリティ・サポートを備えたハイブリッドなブロックチェーン・インフラストラクチャである「Orbs(オーブス)」とMOUを締結したことを発表しました。これにより、MoonstakeウォレットでOrbsの公式トークンである「ORBS」のステーキングが可能になる予定です。
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Moonstake「ORBSのステーキング」サポートへ
Moonstake(ムーンステーク)は2021年3月17日に、エンタープライズレベルの拡張性・セキュリティ・サポートを備えたハイブリッドなブロックチェーン・インフラストラクチャである「Orbs(オーブス)」とMOUを締結したことを発表しました。
今回のパートナーシップによって「Moonstakeウォレット」ではまもなく仮想通貨ORBSのステーキングが可能になる予定だとされており、銀行を含めた金融業界でブロックチェーン技術の普及・導入を進めていくことを目的として、コミュニティ構築プログラム・リサーチ・教育支援・イベントの開催などを共同で行っていく予定だと説明されています。
Orbs(オーブス)はビジネスのブロックチェーン化に重点を置いた世界有数のハイブリッドネットワークであり、「IBM」や「Consensys」といった従来のテクノロジー分野と分散型テクノロジー分野両方の業界リーダーとも連携して、テレコムの分野にブロックチェーン技術をもたらしています。
ORBSはスマートコントラクト・トランザクション手数料・コンセンサスベースのストレージなど、Orbsブロックチェーン上のすべての主要機能を促進するためのネイティブトークンであり、現在は「CryptoCrunchApp」によるトレンド暗号コイン トップ10で5位にランクされていると報告されています。
Moonstakeの創業者である手塚満氏と、Orbsの共同創設者兼CEOであるDaniel Peled氏は、今回の提携について次のようにコメントしています。
【手塚満氏】
イスラエル最大のブロックチェーン企業Orbsとのパートナーシップ締結を非常に嬉しく思います。Moonstakeは、ステーキングへのアクセスを容易にし世界中のユーザーに提供しています。Orbsと協力することで、ユーザーと企業の両方にブロックチェーン技術の幅広い認識と採用を加速することができます。
【Daniel Peled氏】
Orbsは世界トップ10に入るステーキングプロバイダーのMoonstakeとの提携を大変嬉しく思います。このパートナーシップを通じ、東南アジアや中東市場に向けて、金融分野の非中央集権型技術やサービスの採用を加速させていきます。
Moonstakeでステーキング可能な暗号資産
Moonstake(ムーンステーク)の公式サイトによると、Moonstakeウォレットで「ステーキング可能な暗号資産」と「ステーキング開発中の暗号資産」は2021年3月21日時点で以下のようになっています。
【ステーキング可能な暗号資産】
・カルダノエイダコイン(Cardano/ADA)
・ポルカドット(Polkadot/DOT)
・テゾス(Tezos/XTZ)
・クアンタム(QTUM/QTUM)
・コスモス(Cosmos/ATOM)
・セントラリティ(Centrality/CENNZ)
・アイリスネットワーク(IRISnet/IRIS)
・オントロジー(Ontology/ONT)
・ハーモニー(Harmony/ONE)
・キュラス(Quras/XQC)
【ステーキング開発中の暗号資産】
・リスク(Lisk/LSK)
・オーブス(Orbs/ORBS)
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